挫折こそが成長への近道

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中堅看護師のケース

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中堅看護師は仕事以外の雑用が増えます

新人看護師が挫折をするパターンを紹介しましたが、中堅看護師が挫折をしてしまう時にも共通するパターンがあります。中堅看護師とは看護師になって3年から10年程度の看護師のことです。中堅看護師時代は、仕事を一人前にできるようになり、比較的楽に仕事ができそうな時期に思えますがそうでもありません。通常の業務に加えて、新人看護師の指導や委員会への出席回数が増える人が多く、仕事の負担が多くなります。過重労働を感じて、仕事を続けるのが辛いと感じる中堅看護師も多いようです。

新人看護師がすぐに辞めてしまいます

忙しい毎日の中、新人看護師の指導を続ける中堅看護師ですが、職場によってはすぐに新人看護師が離職してしまいます。一生懸命指導してきた新人看護師が、一人前になる前にどんどん辞めてしまいます。その時のショックは大きなものですし、一人前の看護師が増えないため仕事の負担が軽くなることもありません。そしてまた翌年、新しい看護師を一から指導することになります。いくら指導を繰り返して知識とスキルを身につけさせても、友好な関係を築くことができたと思っても、すぐに新人看護師が辞めてしまうとそれまでの努力が無駄になったと感じてしまう人もいるでしょう。同じことを永遠に繰り返すことに徒労感を覚える人も少なくありません。また自分には指導する能力がないのではないか、自分のせいで新人看護師が辞めてしまうのではないかと自分を責める人もいるでしょう。

職場からの圧力も厳しいです

離職率が高い新人看護師を何とか辞めないように、病院などの医療機関が過剰な反応をするケースもあります。「新人に厳しく接してはいけない」「言葉遣いに気を配らなければならない」などと申し付けられると、途端に新人看護師の扱いが難しくなります。また新人看護師が辞めると、指導した中堅看護師の責任だとされてしまうような職場の雰囲気も中堅看護師を追い込むことになります。普通、新人看護師を指導する時には、言葉遣いが荒くなることもあるでしょう。さらに新人看護師が仕事を舐めていたり、仕事を甘く考えている場合は、厳しく指導する必要もあるでしょう。このような指導が認められないことで、新人が育たず、結果的にすぐに辞めてしまうという悪循環に陥ることもあります。こうして、ただでさえ大変な新人看護師の指導がより大変になってしまいます。

結婚や出産のステージを迎えます

また中堅看護師は年齢的に25歳から30歳くらいの人が多く、結婚や出産というライフイベントを迎える人も少なくありません。結婚や育児と仕事を両立することが難しく、仕事を辞めてしまう人も少なくありません。本来は仕事を続けたいと思っている中堅看護師も多いのですが、職場の理解がなかったり、託児所などの設備が整っていない場合は、仕事を辞めるしかなくなってしまいます。自分一人の努力ではどうにもならず、職場や家族の協力がなければ、結婚や育児と仕事を両立することは難しいでしょう。

挫折や失敗は成功の元にできる!