挫折こそが成長への近道

成長は挫折の先にある!その理由は?

挫折が成長につながる理由とは?

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「継続は力なり」は本当です

挫折が成長につながるのはなぜでしょうか。その前にまず挫折とは何かを考えてみましょう。辞書に掲載されている意味では、挫折とは仕事や計画などが途中でダメになること、同時に意欲や気力をなくすこと、などと書かれています。つまり志半ばであきらめることが挫折というわけです。逆に言えば、途中であきらめさえしなければ人生に挫折はありません。あきらめなければ挫折と思えるような経験も、貴重な経験に過ぎなくなります。何かに失敗したと感じた時に、そこで目標を見失い、前進するのをやめてしまえば挫折になってしまいます。しかし継続して目標に向けて努力を続けられる限り挫折はありません。その意味で継続は力なりというのは本当で、とにかく続けることさえできれば、貴重な失敗体験を通じて成長をすることができるのです。

同じ失敗をしなくても済むようになります

人が成長する時には「成長曲線」というものがあります。例えば1から10まで成長をする時に、右肩上がりに、1、2、3、4、5…と成長していく人はほとんどいません。1のまましばらく低迷した後に、急に3や4にジャンプアップを果たすものです。失敗の連続と思えるような経験を繰り返すことで力を蓄えて、急激なステップアップを果たすことができます。その理由のひとつに、失敗をすることで同じ失敗を繰り返さなくて済むという点があります。早い段階でたくさん失敗をした人は、次回以降、失敗をする確率がどんどん下がっていきます。結果的に「成功するしかない」ような状況になって行くのです。失敗は苦しいものですが、そのおかげで同じ失敗を繰り返さなくて済むようになります。失敗をすること自体が貴重な経験になるのはこのためです。

様々な経験を積むことができます

失敗をしてしまうと、そこまでの過程は全て無駄だと思うようになるかもしれません。例えば何かの資格取得の勉強をした結果、資格試験に落ちてしまった場合などもそう思うかもしれません。もしかしたら勉強法も間違っていたし、選んだ参考書も良くなかったかもしれません。しかし資格試験のための失敗は、まるっきり無駄かと言えばそんなことはありません。自分が目指していた資格取得は叶わなかったのかもしれませんが、その分、様々な人と出会い、目にすることのなかったような書籍に出会い、その他の事柄に役立つノウハウを身につけることができているかもしれません。目標を次々に達成していく人よりも、少し遠回りのようですが、失敗を繰り返しながら前に進んだ人のほうが、大きな人生の土台を作ることができます。最終的に人生の勝者になるためには、若いうちにたくさん失敗をして、一見、役立たないような知識をたくさん得ることが大切です。挫折はあきらめない限り挫折にはなりません。そのことを忘れずに頑張っていきましょう。

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