看護師が挫折しそうになる瞬間…
看護師が挫折をしそうになる瞬間には共通点があります。事前に知っておけば避けることができるかもしれません。そこで今回は新人看護師が挫折をする瞬間と中堅看護師が挫折をしやすい瞬間について紹介します。自分を追い込みすぎる人、いい加減な気持ちで働き始めた新人看護師は、挫折をしやすい傾向があります。また新人看護師の指導が重い負担になり、中堅看護師が挫折することもあります。できるだけ挫折のパターンに入らないように注意しましょう。
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新人看護師のケース
新人看護師が挫折をしてしまう共通のパターンがあります。これから看護師を目指す人は注意しましょう。まず自己評価が低すぎる人は、挫折の可能性が高くなります。新人看護師は毎日が失敗の連続ですが、その度に自分を責めていると精神的に病んでしまいます。また疲労がたまりすぎている人は、やる気が続かなくなります。さらに初めからやる気がない人も早晩行き詰るでしょう。そして人間関係が上手くいかない人は必要な知識やスキルを身につけることができず、挫折を味わうケースが多いです。
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中堅看護師のケース
勤務歴が3年から10年程度の「中堅看護師」と呼ばれる立場の看護師にも共通の挫折パターンがあります。仕事に慣れて一人前に仕事ができるようになったのは良いですが、雑用も増え、過重労働と感じる人も少なくありません。さらに新人看護師の指導が負担になります。一人前になり仕事の負担が軽くなれば努力は報われますが、離職をされてしまうとまた一から新人の教育をしなければなりません。病院側からのプレッシャーも強くストレスを感じるでしょう。さらに結婚や育児というライフステージを迎えて挫折する人もいます。