挫折こそが成長への近道

偉人から学ぶ!挫折の先にある成長

挫折を乗り越え大成した偉人たち!

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挫折を乗り越えた映画監督スティーブン・スピルバーグ

挫折を乗り越えて成功を果たした偉人のひとりにスティーブン・スピルバーグがいます。「ジョーズ」や「インディ・ジョーンズ」「ET」などの作品を観た人も多いでしょう。スピルバーグはアメリカのオハイオ州、シンシナティで生まれます。ウクライナ系ユダヤ人の家庭に生を授かり、父アーノルドは電気技師で、母のリアはコンサートピアニストをしていました。父の仕事の関係上、引っ越しが多く友達を作るのに苦労しました。また学習障害の一種であるディスレクシアのため、読み書きを習得するのにとても時間がかかりました。友達からいじめを受けた経験もあります。青年になり映画を製作することで生きていくことを誓ったスピルバーグは、カリフォルニア州立大学への入学を希望します。しかし入学を3回も断られてしまった上、せっかく入学した大学を中退してしまいます。
このように挫折の連続だったスピルバーグでしたが、決して映画監督への夢をあきらめることはありませんでした。1993年の「シンドラーのリスト」でアカデミー作品賞と監督賞を、1998年の「プライベート・ライアン」では再びアカデミー監督賞を受賞しています。

スピルバーグの挫折を力にする生き方に興味がある人は「スティーブン・スピルバーグ論」を読んでみましょう。
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70歳で成功したフランチャイズ王、カーネル・サンダース

アメリカのケンタッキー州で生まれたカーネル・サンダースは幼い頃に父を亡くし、工場で働く母をサポートしながら幼少期を過ごします。6歳の時に料理を作り母に喜ばれたことから、美味しいもので人を幸せにしたいと思うようになりました。しかし15歳の頃には、母の再婚相手に暴力を振るわれて家出をするような憂き目にもあっています。
その後、仕事を始めたサンダースですが、長続きすることはありませんでした。農業、保険外交員、タイヤのセールスマンなど40以上の職業を転々とします。さらにガソリンスタンドを経営しますが倒産してしまい、レストランをオープンしても火災に見舞われるなど挫折の連続です。しかしレストラン「サンダース・カフェ」のフライドチキンの秘伝のオリジナルレシピを元にフランチャイズビジネスをすることを思いつきます。しかしアメリカ中を車で移動して営業活動をして、実に1009回も断られたといいます。この頃すでにサンダースは70歳になっています。挫折を繰り返してもあきらめなかったサンダースは、73歳の頃にはフランチャイズ店を600店に拡張し、現在のケンタッキー・フライドチキングループの礎を築いたのです。

サンダースの人生に共感した人は「カーネル・サンダースの教え人生は何度でも勝負できる!」を読んで挫折に負けない生き方を学びましょう。
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変人扱いに負けなかったウォルト・ディズニー

ディズニー帝国の創始者、ウォルト・ディズニーも挫折の連続の人生でした。アメリカのシカゴでイライアスとフローラの間に4番目の子どもとして生まれたディズニーですが、厳格な父の教育を受けながら、顔色を伺いつつ苦労をして育ちます。第一次世界大戦の時に兵隊に志願しますが、年齢が足りずに赤十字社の衛生兵として従軍することになりました。戦場でもマンガばかり描いていたディズニーは、衛生兵仲間から変人扱いされてしまいます。
帰国後に新聞社でマンガを描く仕事に就きますが、依頼が無く解雇されてしまいます。その後も会社を計3度も倒産させるなど、何をしても上手くいきませんでした。しかし夢をあきらめることのなかったディズニーは、ついにウォルト・ディズニー・カンパニーを創業し、世界中の子ども達に夢の国での楽しい体験を与えることに成功しています。

ディズニーの人生に興味が出た人は「ウォルト・ディズニー伝記ミッキーマウス、ディズニーランドを創った男」を読んでみましょう。
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